介護の現場におすすめのレクリエーション!誰でも楽しめるアイデアを3つご紹介
デイサービスなど介護の現場では、毎日のようにレクリエーションが行われています。
しかし、同じレクリエーションばかりで内容がマンネリ化してしまったと、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、介護の現場におすすめの3つのレクリエーションについてご紹介します。
レクリエーションのレパートリーを増やしたい方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
介護の現場で行うレクリエーションには、だれもが参加できて、なおかつ盛り上がり、高齢者の体力づくりや機能回復に役立つもの、という条件があります。
これらを踏まえた上で選んだ、介護の現場におすすめのレクリエーションは次の3つです。
・ペットボトルボーリング
・テーマ付きしりとりゲーム
・文字の並べ替えゲーム
それでは、一つ一つのレクリエーションについて詳しく見ていきましょう。
ペットボトルボーリングとは、ペットボトルをボーリングのピン代わりにするゲームです。
高齢者の方がケガをしないように、ビーチボールや大きくて柔らかい素材のボールを使うようにしましょう。
なるべく大きめのボールを使うと、椅子に座ったままでも参加できるのでおすすめです。
ルールはボーリングと同じでもいいですが、ピン1本1本に点数を付けて合計点を競い合うルールにすると、計算をする必要があるので頭を使うゲームにもなります。
テーマ付きしりとりゲームは、あるテーマを決めてしりとりをするというルールです。
だれでもルールを知っている普通のしりとりゲームの条件付きバージョンなので、ルールを新しく覚える必要がなく、気軽にレクリエーションに取り入れることができます。
例えばテーマを「生き物」に設定したと仮定しましょう。
そうすると、「ウシ」→「シカ」→「カニ」→「ニシキヘビ」と生き物に関連した単語でしりとりが続いていきます。
しりとりに条件が付くと、「前の単語に続く言葉」だけでなくテーマに合っているかまで考える必要が出てくるため、頭の体操にもなるでしょう。
文字の並べ替えゲームとは、ランダムに並べられた日本語を、頭の中で並び替えてできる単語を答えるゲームです。
例えば「いとけ」→「とけい」、「ばみつち」→「みつばち」のように、意味の通じる単語を答えます。初めのうちは三文字からスタートし、慣れてきたら文字数を増やしていくと難易度もあがるため、より頭が鍛えられるでしょう。
問題は、ホワイトボードに書いたり、紙に書いたものをスタッフが見せたりしてもいいですが、一文字ずつカードに書いたものを参加者に渡し、並び替えながらチームで考えても盛り上がります。
今回は、介護の現場におすすめの3つのレクリエーションについてご紹介しました。
「ペットボトルボーリング」「テーマ付きしりとりゲーム」「文字の並べ替えゲーム」は、どれも頭や身体の体操にもってこいのレクリエーションです。
実際にやってみながら、もっと盛り上がるように工夫してみるのも楽しいでしょう。
今行っているレクリエーションに飽きてきたと感じている方は、ぜひ今回の記事を参考に、新しいゲームを取り入れてみてはいかがでしょうか。